このお仕事をしていて”自分の強みはありますか?“という質問をさせて頂くことがります。
これは講習の資料を作る際に“女の子の得意な事と苦手な事“を知るためです。
最近では“ブランディング“という言葉を目にすることが多くなってきましたが
例えば自分のことで言えば『私といえばSMみたいな事してる人・前立腺の人』
という感じで営業ツールではほぼそれだけをツイートしたり日記に書いたりしています。
そこでいきなり優しくエッチに責めるような内容にシフトチェンジをしても
きっと誰にも響かないと思います。
元々の自分のイメージやプレイのイメージを何年も変えていない事、エロイ、優しそうというイメージには結びつかないのです。
ブランディングのはじめ
一番最初のM性感でのお店のプレイのイメージ“AVでみるような痴女“というプレイに
全く自分のイメージが合わずに苦戦した1か月。
指名で来店するお客様が生粋のドMさん。⇐ここで自分のイメージがどう見られているのかに気づく
特にM性感だからこそ“前立腺“というプレイを突き詰めたい一心で技術を付けなければという事。
環境に恵まれていたからこそ技術売りの方に教えてもらい
自分のプレイの一部として出来るようになったこと。
これが自分のブランディングのスタートでした。
まずは一つから。
プレイの技術の成功度が上がってからはやることは一つ。
その頃は日記しかやっていなかったので、ひたすら日記に前立腺の事を書く。
一つしか売りがまだ定まってないから内容を少しづつ変化させて前立腺をウリにした内容だけ。
この頃はまだ亀頭責めなんてほぼ書いていませんでした。
待機してる時間があれば何か出来ることはないか、体の構造や体の反応の違いなど
わからないことはとにかく調べる。もうオタクの域です。
知識のないことは説明もできない、理解しなければ相手の事なんて絶対にわからないから
仕事の時はとにかく仕事に繋がるものを調べメモにしてまとめて理解することから
接客の時に“こういう反応だった、こうやって言っていた、体の状態はこうだった“など
お客様ノートとは別に仕事用のノートを作っていました。
遅咲きだし才能があるわけでもないから、得意な観察から得たもの、調べた知識とプレイでの人それぞれの反応の違い、どうして前立腺で感じないのか、年齢、体つき、体の癖、生活習慣、触れ方の違い、言葉選び
ざっと書いてもこれだけあります。
これを繰り返してきたからこそ、短時間でのプレイで気づけるようになっています。
いきなり最初から出来ていたわけではありません。
最初なんて前立腺がなにかも知らないし、どこかもわからないから
お店からの貸し出された道具の中に合った“エネマグラとアナルパール“を使ってのプレイしかできなかったし
フリーでついたお客様に『ドライしたいんだけど』って言われて失敗していたし
ドライできないで射精させちゃうと思いっきり嫌な顔されたりしてたので(笑)
私の営業用ツイートを見てる方は
“この人好き勝手やっててラクそうだな“なんて思う方もいるかもしれません。
実際に流してる動画やツイートはハードなプレイのモノばかりです。
楽と言われれば自分には合ってることなので楽ですが準備するものやアイテムなどは全て自分で揃えています。自分しか使わないものとしての自己投資、暴行しているようなプレイの時は最低限の加減をしながら
相手にそのことを伝わらせないようにプレイをしています。
叩き方一つにしても体には大丈夫な所と危険な所があります。
ちょうどよい加減で安全に行うようにプレイをすることも攻め手の仕事なので常に相手を見ながらギリギリのところを見極めるのも仕事の一つなんです。
SM要素の多い内容も自分のブランディングの一つだから来てくれる方にわかりやすく“ここまでできます“とか
“こんなプレイもあるよ“という内容を発信しているだけです。
今の自分のプレイが完全に固まっていること
そしてM性感の仕事において自分に痴女プレイが合わない事や、やりたくないプレイを極力やらないように
先に打ち出しています。
それと女の子の苦手な部類に入る『しゃべらない方』が得意という部分が自分の今の強みになっています。
リピーターの半数以上の方はほぼ会話がありません。これ本当に(笑)
自分の強みがわからなくて悩んでいる方は得意な事と苦手な事から書き出してみてください。
それとお店の基本プレイやオプションなどから出来る事・できない事を分けてみてください。
得意なことがまとまったら日記やツイートでまずアピールすること。
一日一回でもいいからそのことについて書くこと、いつ誰がそれを目にするかわかりません。
お客様は日記やツイートを遡ってみる方ばかりではありません。
たまたまその日に風俗に行きたくなって初めて見る方もいます。
そういう人にでも見つけてもらって予約に繋がるようにしていきましょう♪
最初は出来る事からです☆